質問
現在、ダイエット中なのですが、体重の増加、減少が激しいんです。
ちょっと体重が減ったかと思えば次の日には増えてしまったりしています。
これは、ダイエットがうまくいっているのでしょうか?
運動はウォーキング60分と、少々の筋トレをしています。
朝をしっかり食べて、お昼と夜を少なめの食事で行っています。(23歳女性)
ダイエットをしているのに自分の変化を実感しにくくて嫌気がさしてしまうことってありますよね?
そんな時に大切な考え方があります。
それは、
客観的に判断することです。
ダイエットがうまくいっているか客観的に判断するための方法
ダイエットがうまくいっているか客観的に判断するためにお勧めな方法が2つあります。
1.ダイエット前の写真を撮っておく。
2.体重・体脂肪率を記録しておく。そして、その結果に一喜一憂しない。
ダイエット前の写真を撮っておく
ダイエットをし始めると、痩せてきているにも関わらず、毎日鏡でチェックしていても変化がわかりにくい方が多いです。
これは、今の状態ばかり見ているので、以前がどうだったか忘れてしまっていることから起こります。
そんな時のために、ダイエット前には写真をセルフタイマーで撮っておいてください。
そして、その写真と現在を見比べてください。
ダイエットがうまくいっていれば変化を実感できます。
変化が出ていることを客観的に把握できれば嬉しくなるだけでなく、自信がつきます。
そのことで、よりダイエットの励みになります。
体重・体脂肪率を記録しておく。その結果に一喜一憂しない
体重計に毎日乗って体重と体脂肪率を記録してください。
測る条件を一緒にしたほうがよいので、起床時のトイレ後に測ると条件が整いやすくお勧めです。
その時に大切なのが、数字の結果に一喜一憂しないで下さい。
測ることはいいことなのですが、その結果に一喜一憂すると疲れてしまい次第にダイエットに嫌気が差してしまいます。
その理由は、体重や体脂肪率は多少の前後を繰り返しながら減っていくものだからです。
筋トレした次の日や、疲れがたまっているときや、睡眠不足のときは体がむくみやすくなります。
そのことで食事を気をつけていても体内水分量が増えて体重が増えることはよくあります。
これは、体脂肪が増えたわけではなく水分による体重増に過ぎません。
疲労が取れたり、睡眠がよく取れるとむくみが取れて反対に体重が減ることがほとんどです。
このように数字は多少の変動をするものだと認識していてください。
運動をして食事を気をつけているのに体脂肪が増えることはないので安心してくださいね。
そして、大切なのは記録をとっておくことです。
1枚目の下の写真を見てください。
5月23日〜6月5日までのブログ管理人の10日程度の記録です。(37歳 男 身長170㎝)
私は3月からダイエットを始めました。
※この写真はスマホアプリの「Recstyle」で記録を取りスクリーンショットで撮ったものです。
見ておわかりの通り、グラフに上下動が結構ありますよね。
2枚目の下の写真を見てください。
月別の記録です。
ダイエットを始めた3月からのグラフを見てください。
ダイエットを始めた3月から右肩下がりで落ちていますよね。
この2枚の写真のグラフで言いたいことは、
短いスパンで見すぎてしまうと1枚目の写真のように上下動があるので効果を実感できにくいのですが、2枚目の写真のように長いスパンで見ると効果が出ているのが実感できます。
このような客観的な評価をするためにも、記録を取っておくことが大切になります。
短いスパンで捉えすぎずに、長いスパンで捉えればダイエットに成功する
短いスパンで体重の変化に捉われると一喜一憂してしまいますが、
正しいことをしていれば必ずダイエットの結果がついてきます。
結果を焦りすぎず、体重の変化に一喜一憂しすぎず淡々と続けるとダイエットに成功します。
ぜひ、ダイエット前の写真の記録と、毎日の体重・体脂肪率の記録を取ってみてくださいね。
時間が経てば、必ず客観的にダイエット効果を実感出来ますのでお勧めです。
まとめ
・ダイエットがうまくいっているか客観的に判断するためのポイントは2つある
・1、ダイエット前の写真を撮っておくこと
・2、体重・体脂肪率を記録しておくこと
・1と2の結果を短いスパンで捉えずに一喜一憂しない。
・長いスパンで捉えればダイエットは成功する
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