金スマでやっていたロングブレスダイエットは痩せる効果あるのでしょうか?

B3ダイエットトレーナー寺平義和の「てらダイエット日記」~リバウンドしない痩せ方教えます!

 

質問

ロングブレスダイエットって効果ありますか?(47歳女性)

 

美木良介さんが考案されたロングブレスダイエット。

TBSテレビ「金スマ」で以前放送されたこともあり反響が大きかったですよね。

 

果たして、ロングブレスダイエットにダイエット効果はあるのでしょうか?

 

 

ダイエット効果はなくはないが、効率は悪いです。

 

というのが私の答えです。

 

ロングブレスダイエットとは?

 

俳優の美木良介さんが考案されたダイエットです。

書籍やテレビの情報を簡単にまとめると、

息を深く3秒で吸って、7秒で吐く呼吸法を繰り返します。

 

具体的には、

・足をクロスさせて立つ
・おしりにえくぼを作る
・後ろ足に体重の90%をかける
・3秒で吸って、7秒で吐く(10秒)
・これを6回して1セット(朝・晩2回やる)
・吐くときは、強くゆっくり本気で吐く
・吐くときは、全筋肉に力をいれる

このようにやるそうです。

 

そのことで、

1、インナーマッスルが鍛えられ、代謝が上がり脂肪が落ちる。

2、腹横筋が鍛えられてお腹がペタンコになる

といったダイエット法です。

 

ロングブレスダイエットがダイエット効果が少ない理由

 

ロングブレスダイエットで鍛える筋肉は、内臓を支えているお腹の腹横筋、体幹といった姿勢を支える筋肉です。

これらを鍛えると代謝が上がりダイエット効果があるとのことなのですが、これらの筋肉を鍛えても実はあまり代謝は上がりません。

なぜなら、これらの筋肉は、小さいからです。

筋肉が小さいということは、筋肉の面積が少ないとも言えます。

小さい筋肉を一生懸命使っても発生する消費カロリーは少ないです。

 

ですので、「ロングブレスダイエットをしても、効果的と言えるほど代謝を上げることは期待できない」というのが本当の所です。

 

ということは、反対に、大きい筋肉を鍛えた方がダイエット効果は高いです。

 

具体的に鍛えるとダイエットに効果的な大きい筋肉とは、

 

○ 胸(大胸筋)

○ 背中(広背筋)

○ 脚(大腿四頭筋、ハムストリング筋群、殿筋群)

 

の筋肉です。

 

これらの大きい筋肉を鍛えた方が、代謝が格段に上がりダイエット効果が高くなります。

 

車に例えるとわかりやすくなります。

 

1.ロングブレスダイエットで鍛えられる小さい筋肉を軽自動車のエンジンとします。

2.胸(大胸筋)、背中(広背筋)、脚(大腿四頭筋、ハムストリング筋群、殿筋群)の大きい筋肉をトラックのエンジンとします。

3.消費されるカロリーをガソリンとします。

 

軽自動車(腹横筋・体幹)はエンジンが小さい(筋肉量が少ない)ので、パワー(基礎代謝)があまりありません。

そのため、ガソリン(消費カロリー)をあまり使いません。

 

一方、トラック(大きい筋肉)はエンジンが大きい(筋肉量が多い)ので、パワー(基礎代謝)があります。そのため、ガソリン(消費カロリー)を大量に使います。

 

 

なので、ロングブレスダイエットは、ガソリン(消費カロリー)は使うのですが、ガソリン(消費カロリー)の量が少ないので、ダイエット効果があまりなく、効率が悪いのです。

 

やはり、代謝をあげてダイエットを効果的にするのなら、

消費カロリーがたくさんいる大きい筋肉を鍛えた方が効率的です。

 

 

腹横筋が鍛えられてお腹がペタンコになる?

 

ロングブレスダイエットでは腹横筋が鍛えられてお腹がペタンコになるという効果も謳っています。

これは、運動習慣がない方でしたら、ロングブレスダイエットをすることでお腹が凹む効果はあります。
(ペタンコまでは厳しいですが…。)

 

ただ、お腹が凹むといっても体脂肪が燃えて凹むのではありません。

違う効果でお腹が凹みます。

 

ロングブレスダイエットで鍛えられる腹横筋は、内臓の前に天然のコルセット(腹巻)のようについている筋肉です。

(一般的にイメージしやすいシックスパックの腹筋の下にある筋肉です。)

 

運動不足でこの筋肉が弱くなると、胃腸などの内臓の位置を適度に抑えて安定させにくくなります。

そのことで、胃腸が前に出てしまいお腹がポッコリ前に突き出してしまいます。

その状態で食べ物を食べると、胃が膨らむので食後はよりポッコリとお腹が前にでます。

 

わかりやすい例でいうと、小さい子供も食べた後にお腹がポッコリ前に出ますよね。

これは、子供はまだ腹横筋が弱いので、胃腸を適度な位置で抑えて安定させることができません。

なので、食べると胃腸が膨らみ、お腹がぽっこり前に出るのです。

 

この腹横筋が適度に強い大人はいいのですが、運動をしなくなって何十年も経つと、この筋肉は弱くなります。

そうすると、胃腸をストッパーとして抑えてくれていた腹横筋が押さえが効かなくなり、子供のように食べた後にお腹がポッコリ前に出ます。

また、食べていない時でも胃腸が下がってしまうので普段からお腹がよりポッコリ出てしまうのです。

 

そこで、ロングブレスダイエットをすると、胃腸をストッパーとして抑えてくれる腹横筋が鍛えられます。

そのことで、胃腸の位置が正常の場所に収まるのでお腹が凹んできます。

 

 

ただ、これは体脂肪が燃えて凹んだのではなく腹横筋が強くなり胃腸を抑えれるようになったことからお腹が凹んだ効果です。

そして、胃腸の位置が良くなると、食べた時にお腹が膨らみにくくなることから、

胃腸に適度な圧迫感が加わるので食べ過ぎを防いでくれる効果もあります。

 

また、姿勢を支える体幹部も鍛えられるので、姿勢も綺麗になる効果があります。

 

 

ロングブレスダイエットで効果が出た人の本当の理由

とはいえ、ロングブレスダイエットで実際に痩せた人もいます。

これは予想の範囲を超えませんが、恐らく以下のような流れで痩せたのではないかとブログ管理人は考えます。

 

 

ロングブレスダイエットをする

ロングブレスダイエットがきっかけで、健康意識が高まり食生活を見直す

ロングブレスダイエットでは脂肪は燃えにくいが、食生活の見直したことで脂肪が燃えて痩せる

食生活の見直しで痩せたことと、ロングブレスダイエットで腹横筋、体幹が鍛えられお腹が少し凹み、姿勢が良くなる

変化が出てきて嬉しいので、ロングブレスダイエットと食生活の見直したことが習慣になり続く

脂肪が減ってダイエットに成功する

 

 

このような流れで成果が出ているのだと思います。

 

 

綺麗事を抜きに言います。

 

ロングブレスダイエットの運動面のダイエット効果は低いと言わざるを得ません。

ただ、ロングブレスダイエットがきっかけになり食生活も見直すと脂肪が燃えてダイエット効果が出ます。

このようなきっかけを作り、世に発表してこれだけの注目を集めた美木良介さんの功績は大きいと思います。

 

ただ、食生活を見直すことは大前提ですが、大きい筋肉を鍛えた方が、ダイエット効果が高いです。

そして、大きい筋肉を鍛えると自然と腹横筋や体幹も強くなるのでポッコリお腹も凹み、姿勢も良くなります。

効率を考えるなら、このやり方が一番オススメです。

 

 

 

まとめ

・ロングブレスダイエット自体には痩せる効果はあまりなく効率的ではない

 

・腹横筋・体幹が鍛えられるのでポッコリお腹が少し凹み、姿勢は良くなる

 

・ロングブレスダイエットでダイエット結果が出ている方は、ロングブレスダイエットがきっかけになり食生活の見直しをしていることで結果が出ている

 

・運動面でのダイエット効果が高いのは、大きい筋肉を鍛えること

 

 

 

この記事を書いた人

寺平 義和(てらだいら よしかず)
整体師/B3ダイエットトレーナー 村上整体専門医学院名古屋校を卒業後、同校職員を経て歴代最年少の24歳で学院長に抜擢される。2006年に独立開業、「体のバランス矯正院」代表取締役に。 B3ダイエットと出会い、9ヵ月間で113kgあった体重を40kg減量、以後リバウンドすることなく健康的な体型を維持している。 かつての自分と同じ悩みを抱える人をサポートしたいと「体のバランス矯正院」に「B3ダイエット東海スタジオ」を併設。2017年にB3ダイエットの経験とノウハウをまとめた書籍を出版、Amazonランキング・ダイエット部門他で1位を獲得した。

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