世の中、色んなダイエットが出回っています。
あまりの数にどのダイエット法が効果が出るのか?
どれを信じればいいのか?
と疑心暗鬼になってしまうことはありませんか?
そんな時は、基本原則に立ち返ることが大切です。
基本原則こそが一番成果が出ます。
世の中の成果を出している方々のほとんどが基本原則を怠らないことで成果を出しています。
スポーツ選手で例えるなら、イチロー選手、中田英寿選手、錦織圭選手、世界で活躍する選手ほど基本が大事と言います。
ダイエットも同じです。
ダイエットの基本原則は、3つあります。
1.食事を見直す
2.運動をする
3.継続する
これにつきます。
今回はダイエットをする上で一番大切な『食事』の基本原則をお伝えします。
ダイエット中の食事の基本原則
私が考えるダイエットの定義は、「体脂肪が減る」ことです。
体重が減ることも大切ですが、落ちた体重のほとんどを筋肉で減らしてしまっては不健康なダイエットになるばかりか、代謝が落ちてリバウンドしやすい体になります。
そのことから、できるだけ筋肉を残しながら、体脂肪を積極的に落としていくことがダイエットをするにあたって大切な考え方になります。
体脂肪が減るには、基本的に摂取カロリーよりも消費カロリーが上回らなければなりません。(誰でも知っていますよね。)
この状態のとき、体はエネルギー不足になります。その結果、蓄えられた体脂肪をエネルギーとして使われ体脂肪が減り痩せていきます。
それでは、「ダイエットして痩せる=体脂肪が減る」ために、食事はどのように気をつけるといいのでしょうか?
これは大きく分けて2つあります。
(1)摂取カロリーを減らす
もしくは、
(2)糖質を減らす
この2つです。
この2つの解説をする前に抑えておいていただきたいポイントがあります。
それは、ダイエット中はタンパク質だけは減らさないようにしてください。
なぜなら、タンパク質が不足すると体の材料が不足してしまい、筋肉が分解されて筋肉が減っていってしまいます。
筋肉が減ってしまっては、代謝が落ちるばかりかリバウンドしやすい体になってしまいます。
ですので、ダイエット中はタンパク質を十分に食べるようにしてください。
それでは、2つの解説をします。
(1)摂取カロリーを減らす
これは、カロリーの高い「脂質」を減らすことです。
わかりやすく言うと、フライ、天ぷら、お菓子、豚バラ肉、牛肉のサーロイン、カルビなどの脂質の多い食事を控えることです。
脂質は糖質・タンパク質の倍以上のカロリーがあるので、脂質を減らすことで摂取カロリーを自然と抑えることができます。
とはいえ、脂質も体やホルモンをつくる材料です。
極端に減らすとホルモンバランスが悪化する可能性がありますので、良質の脂質(青魚、ナッツ類、アボガド、アマニ油、エゴマ油など)を適度に摂るようにしましょう。
これをカロリー制限ダイエットと言います!
(2)糖質を減らす
これは、主食である白米、パン、麺類(ラーメン、うどん、パスタ)などの糖質の多い食事を控えることです。
糖質が多い食事を続けると、インスリンの働きで摂りすぎた糖質を体脂肪として蓄えて太ってしまいます。
反対に糖質を減らすと血糖値の上昇が抑えられ、インスリンが大量分泌されないので体脂肪がつきにくくなります。
また、糖質で摂っていたカロリーも減るため、しだいに体脂肪をエネルギーに使うようになり、痩せていきます。
これを糖質制限ダイエットと言います!
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(ちなみに、1日の糖質量を50g 以下に抑える糖質制限ダイエットをすると一段と痩せる効果が早まります。)
まとめ
まとめると、ダイエット中の食事の基本原則はこの2つになります。
・タンパク質は積極的に食べる
・食事を見直すダイエットの種類は2種類!
脂質を減らす「カロリー制限ダイエット」か糖質を減らす「糖質制限ダイエット」
これを抑えてダイエットにしていただくと成果が出ますよ!
ぜひ、眉唾物のダイエットに惑わされないようにしてくださいね。
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