【ZIP!】で特集されていたプロテイン女子。プロテインを飲みすぎると体によくないって本当なの? | B3ダイエット 東海スタジオ

B3ダイエットトレーナー寺平義和の「てらダイエット日記」~リバウンドしない痩せ方教えます!

質問
【ZIP!】で特集されていたプロテイン女子。プロテインを飲みすぎると体によくないって本当ですか?
(23歳女性)

 

2019年6月21日に日本テレビさんの朝の情報番組「ZIP!」でプロテインを飲む女性が増えているという特集がされていました。

その中で、管理栄養士さんが飲み過ぎると肝臓に脂肪がついたり、タンパク質を処理する腎臓に負担がかかるといっていました。

これは本当なのでしょうか?

 

先に答えを言います。

 

そんなことありません。

気にせずに飲んでください!

 

 

プロテインの安全性

 

プロテインというと一般的にムキムキの筋トレをしている人が飲んでいるものというイメージから、

筋肉増強剤やステロイドといった薬的なものと誤解している方がまだ数多くいらっしゃいます。

 

プロテインはざっくり言うと、単なるタンパク質です。

 

タンパク質は、肉、魚、卵、豆類に含まれているものです。

プロテインはこれらのものとなんら変わりはありません。

 

プロテインの原材料は、スタンダードなのがホエイ(乳清)というものです。

ホエイ(乳清)は簡単に言うと、タンパク質が豊富なヨーグルトの上澄みの透明の液体の部分を抽出し、パウダーにしたものです。

他にもソイ(豆)やエッグ(卵)が原材料のプロテインもあります。

 

これらの原材料をパウダーにしたものを、水に溶かしてドリンクとして飲むことでタンパク質を効率よく摂取できるものです。

 

プロテインが危険というのなら、肉、魚、卵、を食べることが危険と言っていることと同じになってしまいます。

肉、魚、卵はほとんどの方が食べていますよね。

ですので、プロテインは危険なものではありませんので安心してくださいね。

 

 

 

プロテイン=タンパク質

肉、魚、卵=タンパク質

プロテインは肉、魚、卵となんら変わらないタンパク質

 

 

 

摂りすぎると腎臓に負担がかかり悪影響!?

 

「ZIP!」さんで管理栄養士の方がプロテインを摂りすぎると、タンパク質を処理する腎臓に負担がかかるので気をつけましょうというようなことを言っていました。

 

 

これもそんなことはありませんので気にしないでください!

 

 

 

腎臓病学会がタンパク質に対するレビューを発表した中に、

【軽い腎臓病の人でもタンパク質の摂取に対して量の制限をしない】と発表しています。

 

ということは、腎臓に問題のない健康な方がプロテインを飲んでも問題ないということが言えます。

 

 

また、ノヴァサンウィーク大学の研究でタンパク質量を増やした時に体の変化がどうなるかという実験をしました。

普段から体重1kgに対してタンパク質を2.5g摂取している筋トレをしている14人に対して、そのタンパク質の量を3.3gに増やした食生活を1年間してもらいました。

その結果、健康状態も問題がありませんでした。腎臓の機能差、肝臓の健康状態やコレステロールや中性脂肪にも影響がなかったという実験結果が出ています。

 

もちろん、筋トレをしているので、これだけのタンパク質を摂っても大丈夫ということは考えられます。

 

ただ、運動をしていない人でも1日にタンパク質を体重×1.5g~2gほど摂ってもなんら問題ないということも他の実験結果でもわかってきています。

 

ですので、プロテインを一般常識の範囲内で1日に1~2杯飲む程度では腎臓への悪影響は考えられないので安心して飲んでくださいね。

 

(例 体重50kgの女性だと、1日にタンパク質量を75~100g摂取しても大丈夫ということ)
※お肉100g食べてタンパク質が20gなので、75~100gのタンパク質を食事だけで摂取するのは意外に大変。

 

 

 

プロテインは太る?

プロテインを飲むと太ると思っている方も意外に多いです。

ざっくり言うと、プロテインは30g飲んでおおよそ25gのタンパク質が摂取できます。(サラダチキン1個分くらい)
カロリーは130~140キロカロリーの製品が主流です。

意外に低カロリーなので1日に1~2杯飲んだ程度では太りません。

 

それよりも脂質や糖質がたくさん入ったお菓子の方がよっぽどカロリーが高く、太りやすいので気をつけてくださいね。

ちなみに、お菓子のカロリーは以下のようになります。

・アーモンドチョコ……1箱/約600キロカロリー
・ポテトチップス(うすしお味)……1袋/約480キロカロリー
・えびせん……1袋/約450キロカロリー
・パイ類菓子……100グラム/約450キロカロリー
・イチゴのショートケーキ……1個/約400キロカロリー
・タルト類……1個/約350キロカロリー
・シュークリーム……1個/約250キロカロリー

これを見ると、プロテインよりもお菓子の方が太るということが一目瞭然ですよね。

 

また、プロテインは、体の材料であるタンパク質ですが、お菓子にはタンパク質がほとんど入っていないので健康のメリットはあまりありません。

とはいえ、お菓子は美味しいですし、心の満足感が高い人情はよくわかります。

ですので、お菓子はたまのご褒美程度で食べるとオススメです。

 

 

まとめ

 

●プロテインは筋肉増強剤や薬ではなく単なるタンパク質

●肉、魚、卵、を食べるのとほとんど同じこと

●腎臓などへの悪影響もないので安心して飲んで大丈夫

●意外に低カロリー

●プロテインを飲むより、お菓子を食べるほうがよっぽど太る

 

 

 

 

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この記事を書いた人

寺平 義和(てらだいら よしかず)
整体師/B3ダイエットトレーナー 40kgダイエットのビフォアーアフター写真村上整体専門医学院名古屋校を卒業後、同校職員を経て歴代最年少の24歳で学院長に抜擢される。2006年に独立開業、「体のバランス矯正院」代表取締役に。 B3ダイエットと出会い、9ヵ月間で113kgあった体重を40kg減量、以後リバウンドすることなく健康的な体型を維持している。 かつての自分と同じ悩みを抱える人をサポートしたいと「体のバランス矯正院」に「B3ダイエット東海スタジオ」を併設。2017年にB3ダイエットの経験とノウハウをまとめた書籍を出版、Amazonランキング・ダイエット部門他で1位を獲得した。

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